ご実家の仕事を尊敬していらっしゃると書かれていましたが。
父親のことは尊敬していますね。父親は、自営業とは違う方に行きたかったらしいんですけど、継ぐ人がいないという関係でお茶屋を継いだらしいです。バスケットもやっていたのですけど。、。今までお茶を売って来て、3代目の僕は、まだどうなるかわからないですけれど(笑)
一番忙しいのは、やはり法事とか、お葬式とか。それは夜に飛び込んで来るんですよ。取引き先の葬儀社があって、夜9時くらいに電話がかかってきて、明日の通夜までに500個間に合わせてくれとか。お葬式のお茶とかは、みんなで箱詰めをして、そういうときは手伝っていましたね。
今は家族2人で、父と母だけでやっているのですけれど、忙しいときは、アルバイトを3人くらい頼んでやっていますね。夏休みとか、休みのときには僕らが手伝っていましたけど。
最近は実家に帰ることはどのくらいありますか?
ほとんどないですね。東レの休みでも、全日本に行ったり、全日本が休みだと東レに参加したり。休みはとれないし、あっても2〜3日なので、帰っても大変なので。
今はバレーボールでみんなの期待を背負っておられますが、将来的には店を継いでみようと思うことはありますか?
そうですね、もう、失業したら(笑)。自営業というのは武器になりますから。いつでも実家に帰って家業を継げるので、好きなことができますね。
加藤さんにとってお茶の魅力とは何ですか?
そうですね、やっぱり健康じゃないですか。がん予防にもなるといいますから。あとは日本の文化ですね。昔は茶道のようにお茶を点てて飲んだようですが、今は気楽に急須で入れればいいですから。
コーヒーも飲まれますか?
コーヒーとお茶と半々くらいじゃないですか。お茶はルイボスティーが多いですね。うちのルイボスティーは市販されているお茶とは違うんです。うちの母親が、健康のために、便秘にいいものやら、いろいろなものを18種類くらい混ぜて、ティーパックをつくる機械があるので、それでカチッとパックにするのです。それはうちの家族だけが飲んでいて、販売はしていないのですけれど、それを高校くらいまで飲んでいました。それからは、送ってもらったものを自分で沸かして、入れ物に冷やしておいて。冬は、そのままお湯を沸かして、急須で入れて飲んでいます。
ウーロン茶は缶入りを飲まれているのですか?
はい、缶で。
ウーロン茶を自分で入れることはありますか?
夏はしますね。量を飲むんで、経済的にも、ティーパックでつくった方がいっぱい取れるんで。冷やしておいて、もうガブ飲みですね。
チームメイトの方にお茶を入れてあげることはありますか?
みんな、自動販売機などで買いますからね。僕はあんまり自動販売機というのは好きじゃないんで、自分で沸かして濃いお茶を飲みますね。
濃いのが好きということは、飲み慣れていてお茶好きということなのでしょうね。
玄米茶なんかは飲めないですからね。玄米茶って、結構だましているみたいな感じじゃないですか。あんまり出来のよくない葉を、香りで、せんべいみたいなのが入っていて、その香りでごまかしているという(笑)。味もあまりよくない。やはり緑茶が一番。
香炉園さんも、加藤さんの影響で、人気が出ているのではないですか?
まあ、結構、人気が出ているようですけれど(笑)。母親も、僕の取材とかでテレビに出たりするので、結構母親も人気者になったり(笑)。
今、ファンレターはどのくらい来ますか?
1日に50通くらい来ます。
返事は出すのですか?
もう間に合わないですから(笑)。
目は通しますか?
だいたいは、みな読みますけれど。
ホームページを見ることはありますか?
僕はパソコン持っていないんです。いまどき珍しいんですけど。買おう買おうと思っていますが、なかなか踏ん切りがつかないので。僕らは海外遠征が多いので、国際電話するよりメールでやりとりした方が安いし何回もコミュニケーションを取れるので、全日本の人たちは持っている人が多いですね。
普段は毎日どれくらい練習されるのですか?
今は午前中は出勤なので、文書をつくったり、案内状とか、庶務係なんで、あんまり目立たない仕事なんですけど。午後は1時30分から、4時、5時頃まで練習ですね。Vリーグの1ヵ月前くらいになると、午前中は休みになるので、トレーニングをやったり、身体のケアをして、午後は2時間くらい調整に入って。
Vリーグを振り返っていかがでしたか?
大変でしたね。ポジションも、斉藤さんがケガをして、途中から変わったんで。自分のリズムというものを、サーブレシーブからの攻撃というものが一番取りやすいので、そういった意味では攻撃のリズムというのがなかなか、最初のうちはつかめなかったですけれど。そのへんが後半になってよくなってきた。
決勝ラウンドに進出した4チームは、どこが優勝してもおかしくないほど拮抗していましたが。
セット率で決まって、勝敗では4チームともいっしょでしたから。決勝まで行けたことが、やっぱり大きいですね。僕らは4位で決勝ラウンドに入ったので。
決勝戦までいったのですから、もう少しがんばって欲しかったと思いますが(笑)。
そこはやっぱり、厳しいところなんで(笑)
バレーボールのルールはずいぶん変わっていますが、戸惑うことはないですか?
それは多分、ないですね。常に1点、1点ずつ取るという感じでずっと来ていましたから。そういった意味では、別にラリーポイント制でなくても、そのままですから。
全日本代表として、これからシドニーオリンピックを目指す意気込みを聞かせて下さい。
まあ、リーグの中のチームを見ても、レベルが同じくらいのチームが多いので、チャンスはチャンスだと思います。せっかくそういうチャンスが僕に巡ってきたんで、そのチャンスをものにして、オリンピックに出て、メダルを狙えるように、がんばっていきたいと思います。
五輪最終予選の組み合わせはなかなか厳しそうですが。
なんとかなると思います。
みんな期待していますので。
この前のオリンピックも出られなかったので、今回やっぱり行かないと、せっかくバレーの人気がここまで上がってきたので、それでオリンピックに行かなかったら、ちょっと下がる、行けばさらにまたバレーの人気が出てくると。
加藤さんがサーブを打つときには、観客席からすごい数のカメラのフラッシュがたかれますが、あれは打ちにくくないですか?
全然気にならないですね。あまり感じないです。
応援の声は気になりますか?
気にはならないですね、どちらかというと励みになります。お客さんが多ければ多いほど、いいプレーをしたいと思います。
では、最後にまた、お茶の話で、これから飲んでみたいお茶とか、おすすめのお茶はありますか?
八女茶ですね。
八女茶の魅力は?
お茶はどうしても渋いというイメージがあると思うのですけれど、八女茶はちょっと甘い感じがするんで、ぜひ飲んでみてもらいたいひとつです。
どうもありがとうございました。